米松
べいまつ
名詞
標準
common Douglas fir (Pseudotsuga menziesii)
文例 · 用例
そこには自分と昔馴染の福岡鉱務署長三|井米松氏が立つてゐた。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
発句、釣、低利資金で米松の家を作ろうという。
— 宮本百合子 『一九二五年より一九二七年一月まで』 青空文庫
そこで最初から手を附けた四十尺ばかりの美事な米松の棟木をコツンコツンと削して行く中に四十尺ブッ通しの継がった削屑をブッ放しちゃったんで、見ていた毛唐の技師が肝を潰したもんだそうです。
— 夢の久作(夢野久作) 『人間腸詰』 青空文庫
劇場を出で、久米松山の二氏と平岡君が采女町の画室を訪ふ。
— 断腸亭日記巻之三大正八年歳次己未 『断腸亭日乗』 青空文庫
久米松山の二氏も共に徃く。
— 断腸亭日記巻之五大正十年歳次辛酉 『断腸亭日乗』 青空文庫
久米松山の二氏は家近きを以て歩みて帰る。
— 断腸亭日記巻之五大正十年歳次辛酉 『断腸亭日乗』 青空文庫
古市が米松なら、こっちは檜といったわけで、ひと眼で人違いだッてえことが判るんです。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
私は死人の方へ向いて一礼し、室を出ようとしました時、米松の粗末なベッドの脚のかげに小さい白いものが落ちているのをチラと見ました。
— 大倉※子 『耳香水』 青空文庫
作例 · 標準
この家の大黒柱には、強度が高く耐久性に優れた最高級の米松が使われている。
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米松は北米からの輸入木材として一般的で、日本の住宅建設の現場でも幅広く利用されている。
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伐採したばかりの米松からは、針葉樹特有の爽やかで力強い香りが漂ってくる。
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