水枕
みずまくら
名詞
標準
water-filled pillow
文例 · 用例
島田と會ふ約束の日のちやうど三日前の發病であつたから、彼は不安になり湯たんぽを入れ水枕をして靜かに寢てゐた。
— 島木健作 『第一義の道』 青空文庫
私なども子供の時分は胃の事など考えなかった、自分の身体をば水枕か何かのように考えていたものだ。
— 小出楢重 『楢重雑筆』 青空文庫
何んでもその水枕の周囲に提燈あるいは鳥|籠のような竹か何かの骨がめぐらされているものと考えていた、そこへ飯粒が引掛ると咳が出たり、くしゃみが出たりするのかと思っていた。
— 小出楢重 『楢重雑筆』 青空文庫
水枕で先にふとんが濡れたので気にしてフトンフトンと早口に云って居たと云った。
— 一九一四年(大正三年) 『日記』 青空文庫
」 ただの水枕きりで、氷もあててなかった。
— 豊島与志雄 『椎の木』 青空文庫
」 辰代は水枕をしてやり、額を水手拭で冷してやった。
— 豊島与志雄 『変な男』 青空文庫
水枕の水も金盥の水も、水道ので初めからそう冷くはなかったが、すぐ湯のようになった。
— 豊島与志雄 『変な男』 青空文庫
」 水枕の上の頭が、かっとした、底力のある粘っこい熱さだった。
— 豊島与志雄 『裸木』 青空文庫
作例 · 標準
高熱が出たので、氷と水を入れた水枕を頭の下に敷いて休んだ。
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昔ながらの水枕は、柔らかくて頭にフィットするので寝やすい。
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子供が寝苦しそうにしていたので、冷たい水枕を用意してあげた。
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ウィキペディア
水枕(みずまくら)は、後頭部の冷却に用いる枕の一種。袋状のゴム、PVC製で、中に水や氷を入れ、口金で留めて使用する。氷を使用したものは氷枕(こおりまくら、ひょうちん)とも呼ばれる。氷の量により温度の調整ができる特徴がある。
出典: 水枕 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0