御父つぁん
おとっつぁん異読 おとっつあん
名詞多音語
標準
father
文例 · 用例
おとっつぁんに自転車でひと走りいってきてもらや、すむことだで。
— 新美南吉 『いぼ』 青空文庫
毎年おばあさんの役目でした」 おばあさんは、今年は息子のおとっつぁんの歿くなった七周忌だからと言って、念入りに灯籠を張り替えていた。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
おとっつぁんと呼ばれても文句は云えなかった。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
あの四人組の一人のおとっつぁん、あの人のように肉がこけて乾からびて行くのと、それはまだいいが、ほんとに文字どおり腐って行く奴とです。
— 島木健作 『癩』 青空文庫
そうしたら、これはおとっつぁんの子なの、えええ、おとっつぁんの子ですともさ――峰吉は火事以来黙ったまんまだ。
— 牧逸馬 『舞馬』 青空文庫
「ねえ、おとっつぁん」お八重がいう。
— 牧逸馬 『舞馬』 青空文庫
口惜しかないけど――おとっつぁんもあんまりじゃないか。
— 牧逸馬 『舞馬』 青空文庫
」「おとっつぁんが殺したんだろう?
— 牧逸馬 『舞馬』 青空文庫
作例 · 標準
例句