葉枯れ
はがれ
名詞頻度ランク #30550 · 青空 6 例
標準
leaf withering
文例 · 用例
烏頭は花ある時は、其の毒が根には乏しい位で、蝦夷人は花無く葉枯れた後に至つて、其の毒の根に歸するを待つて利用する。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
あなあはれ岡の鉾杉、をちこちの小竹のむら笹、柿もみぢ、梅が枝の蔦、とりどりに色に出づれど、神無月すゑの時雨に濡れ濡れて、その葉枯れず、落葉せず、透かず、薄れず、ただ上べわづか赭みて天鵞絨の焦茶いろすれ、深ぶかと黒くか青く、常久に古び鎮もる。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
あなあはれ、岡の鉾杉、をちこちの小竹のむら笹、柿もみぢ、梅が枝の蔦、とりどりに色に出づれど、神無月すゑの時雨に濡れ濡れてその葉枯れず、落葉せず、透かず、薄れず、ただ上べわづか赭みて天鵞絨の焦茶いろすれ、深ぶかと黒くか青く、常久に古び鎮もる。
— ――長歌体詩篇二十一―― 『観想の時』 青空文庫
烏頭は花ある時はその毒が根には乏しいくらいで、蝦夷人は花無く葉枯れた後になってその毒が根に帰するのを待って利用する。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
いよいよ東北戦争の結果も明らかになったころは、それらの恨みをのんで倒れて行ったものの記憶や、あるいは闇黒からはい出したものの思い出のさまざまが、眼前の霜葉枯れ葉と共にまた多くの人の胸に帰って来た。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
あとは霜の葉枯れで、地面が黒くなっている。
— TREGARTHEN'S WIFE 『トリガーセンの妻』 青空文庫
このようにしてできた砂の層が大あらしなどの時にまたはがれて浜へ打ち上げられる時でも、細かいのと大きいのでは水に運ばれるのに遅速があって、いつでも選り分けられるような傾きがあるでしょう。
— 寺田寅彦 『夏の小半日』 青空文庫
噴火|係の職をはがれ、その火山|灰の土壌を耕す。
— 宮沢賢治 『ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ』 青空文庫
作例 · 標準
連日の猛暑で、庭の植木にひどい葉枯れが目立ってきた。
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この病害虫は、急速な葉枯れを引き起こすので注意が必要だ。
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葉枯れを防ぐために、朝晩欠かさずたっぷりと水を撒く。
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