男難
だんなん
名詞
標準
trouble with men
文例 · 用例
娘はただ微笑して、べつだんなんともないとばかり答えていた。
— 夏目漱石 『手紙』 青空文庫
ことに博士の同僚だった潮見博士は快活な明るい人だったから、辻川博士とはどうしても両立せず、陰気なだけ辻川博士のほうがいつも圧迫されがちで、潮見博士のほうではべつだんなんとも思っていなかっただろうけれども、辻川博士のほうでは潮見博士をよほど快よくおもっていなかったふうがあった。
— 甲賀三郎 『蜘蛛』 青空文庫
ね、みんなじょうだんなんですよ。
— 相馬泰三 『田舎医師の子』 青空文庫
続いてお次は、ドライフルーツを食べるだんなんだけど、これがしっちゃかめっちゃかなさわぎになってね、大きな鳥はすぐなくなるとぶつくさ言うし、小さいのはのどにつかえて背中をとんとんしなきゃいけないし。
— ALICE IN WONDERLAND 『アリスはふしぎの国で』 青空文庫
男はふだんなんのかのと威張るけれどさて読みつくらとなるとさつぱり意気地がなくていつも負けどほしだつた。
— 中勘助 『銀の匙』 青空文庫
それはごくありふれたことで、べつだんなんの変わったこともなかった。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
」 しかしあいては、うなずいただけで、べつだんなんとも返事をいたしません。
— 橘外男 『亡霊怪猫屋敷』 青空文庫
泰ちゃん、それじょうだんなんでしょう。
— 江戸川乱歩 『妖怪博士』 青空文庫
作例 · 標準
最近、なぜか周りの男の人たちに言い寄られることが多くて、ちょっとした男難を感じているんだ。
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