態度を取る
たいどをとる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to take an attitude
文例 · 用例
そういう場合に、若干の欠点を指摘して残る大部分の長所までも葬り去らんとするがごとき態度を取る人もない事はない。
— 寺田寅彦 『相対性原理側面観』 青空文庫
地上で人体には感じない程度の風でも巻き煙草に点火したのを頭上にかざしてみれば流向がわかる、その程度の風にとんぼは敏感に反応して常に頭を風に面するような態度を取るのである。
— 寺田寅彦 『三斜晶系』 青空文庫
一文も払わずに、また――」 そして、これに対してお帳場はどういう態度を取るかと窓の中を覗いた。
— 岡本かの子 『家霊』 青空文庫
そしてそれから一層親爺に反抗的な態度を取るようになった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
倉持がくれた指環をとにかく預かることにして、紙にくるんでそっと鏡台の抽斗に仕舞っておいたが、そのころからまた一層親しみが加わり、彼は帰ることを忘れたように、四日も五日も引っかかっていることがあり、寿々廼家のお神も少し薬が利きすぎたような感じで、いくらか銀子を牽制気味の態度を取るのであった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
即ち「自我を離れる」という意味は、感情的な態度を排して、理智的な冷静の態度を取ると言う意味である。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
反対に「自我に執する」とは、感情的な態度を取ることを意味している。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
されば氏郷は明日名生の城に引かかったが最期である、よしんば政宗が氏郷に斬って掛らずとも、傍観の態度を取るだけとしても、一揆方の諸城より斬って出たならば、蒲生勢は千手観音でも働ききれぬ場合に陥るのである。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、会議で常に批判的な態度を取ることで知られている。
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状況に応じて、柔軟な態度を取ることが重要だ。
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「もう、そんな意地悪な態度を取るのはやめなさい!」と母親は子供に言った。
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