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辱知

じょくち
形容動詞名詞
1
標準
acquaintance
文例 · 用例
いやそれについて話しのある、其十兵衞といふ男の親分がまた滅法えらいもので、若しも些なり破壊れでもしたら同職の恥辱知合の面汚し、汝はそれでも生きて居られうかと、到底再度鉄槌も手斧も握る事の出来ぬほど引叱つて、武士で云はば詰腹同様の目に逢はせうと、ぐる/\/\大雨を浴びながら塔の周囲を巡つて居たさうな。
幸田露伴 五重塔 青空文庫
表には林清三君之墓、下に辱知有志と刻んであった。
田山花袋 田舎教師 青空文庫
吉江氏とはまだ不幸辱知の榮を得ないが武井眞澂畫伯は年來尊敬する高士であるから院主の需に應じて、潛越を顧みず敢て一言を序する次第である。
吉江喬松 山岳美觀 青空文庫
そののち小林一三先生の辱知を得た時、先生は私に君は落語家でなく、役者になったらどうだ、それならうちの舞台を貸すがと言われたが、私は立ち上がって何かを演る方の自信はなかったので御辞退した。
正岡容 わが寄席青春録 青空文庫
そこでコン吉がつくづくと眺めると、どうやら辱知の牛である。
乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻―― ノンシャラン道中記 青空文庫
おのれ始めて上田先生が辱知となるを得たりしは千九百八年三月先生の巴里に滞留せられし時なり。
永井荷風 書かでもの記 青空文庫
故ヲ以テ碩儒名流四方ヨリ劣余ノ如キモ辱知ノ末ニアリ。
永井荷風 下谷叢話 青空文庫
幸ひにして現世一とたびなりと先生の辱知は得たが、麻布偏奇館は私が垣間見てより僅々八ヶ月の後、即ち翌廿年三月九日夜の戦火に焼亡してしまつた。
正岡容 山の手歳事記 青空文庫
作例 · 標準
彼とは、学会で知り合った辱知の間柄です。
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この人物は、私の古い辱知の一人です。
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あまり親しくない辱知から、突然連絡がありました。
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