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春田

はるた
名詞
1
標準
empty rice field (between the harvest and spring)
文例 · 用例
そして春田のような泥濘の町を骨を折って歩かなければならなかった。
寺田寅彦 電車と風呂 青空文庫
義兄に当たる春田居士が夕涼みの縁台で晩酌に親しみながらおおぜいの子供らを相手にいろいろの笑談をして聞かせるのを楽しみとしていた。
寺田寅彦 思い出草 青空文庫
しかし今になって考えてみると、かなり数奇の生涯を体験した政客であり同時に南画家であり漢詩人であった義兄春田居士がこの芭蕉の句を酔いに乗じて詠嘆していたのはあながちに子供らを笑わせるだけの目的ではなかったであろうという気もするのである。
寺田寅彦 思い出草 青空文庫
少年時代には藩兵として東京に出ていたが、後に南画を川村雨谷に学んで春田と号した。
寺田寅彦 亮の追憶 青空文庫
私が物心ついてからの春田は、ほとんどいつ行っても絵をかいているか書を習っていた。
寺田寅彦 亮の追憶 青空文庫
一方ではまた当時の自由党員として地方政客の間にも往来し、後には県農会の会頭とか、副会頭とか、そういう公務にもたずさわっていたようであるが、そういう方面の春田居士は私の頭にほとんど残っていない。
寺田寅彦 亮の追憶 青空文庫
春田は十二三年前に五十余歳で喉頭癌のためにたおれた。
寺田寅彦 亮の追憶 青空文庫
郷里の親戚や知人の家へ行けば、今でも春田のかいた四君子や山水の絵の襖や屏風が見られる。
寺田寅彦 亮の追憶 青空文庫
作例 · 標準
水田は春田の状態で、まだ稲は植えられていなかった。
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広大な春田には、時折鳥たちが餌をついばみに来ていた。
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農家の人たちは、春田に水を引く準備を始めた。
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ウィキペディア曖昧さ回避

春田(はるた、はるだ)は日本の地名、日本人の姓。

地名
公共物
人名
出典: 春田 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0