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スポイル

スポイル
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
spoil
文例 · 用例
むしろ旺盛な精神力に慧鶴の肉体の男性的な一部分はスポイルされていたかも知れなかったのだ。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
蓄妾に精力をスポイルして家産の安全を図っている地方紳士もある。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
「僕に至っては、もう完全に現実性をスポイルされてしまっていた。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
若い身空が性根をスポイルされて、青い倦怠の気が精神肉体に充ちたとき、男女はなか/\に危うくあります。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
この象徴的な東洋の文字の縦に書いてある鼠色の石碑に向って、あなたの教えた通り手を合せていると、何となく静かな気持ちになって感情がスポイルされます。
岡本かの子 褐色の求道 青空文庫
奈良の僧侶の多くの者は、祖先の遺産が沢山すぎ立派すぎて或る点スポイルされていると私は思った。
宮本百合子 宝に食われる 青空文庫
私共の友情をスポイルして結局彼は、何を得るのだろう。
一九二〇年(大正九年) 日記 青空文庫
或は真の文人たる素因がスポイルされるのか。
一九二一年(大正十年) 日記 青空文庫
作例 · 標準
親が何でも買い与えて甘やかしすぎると、子供の将来をスポイルすることになりかねない。
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せっかくの素晴らしい作品も、この結末が全体の評価をスポイルしてしまっている。
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仕事のイライラを家庭に持ち込んで、楽しい夕食の雰囲気をスポイルしたくない。
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