マンドリン
マンドリン
名詞頻度ランク #28081 · 青空 148 例
標準
mandolin
文例 · 用例
粗末なカフェーへはいって休んでいると、奥のほうの卓を囲んで四五人の男女がマンドリンをひいて歌っています。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
一昨年始めて西洋の土地を踏んだ晩ゲノアの宿屋で夜ふけに窓の下でマンドリンをひきながら歌う者があった、その歌の調子がいかにも感傷的と言うのか卑俗と言うのか妙な感じがしましたがきょうのもやはり同じ感じがしました。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
そして先生がマンドリンを持って出て来て、みんなはいままでに習ったのを先生のマンドリンについて五つもうたいました。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
マンドリンみたいな音が。
— 新美南吉 『嘘』 青空文庫
その「うーう」のなかに、マンドリンの音がまじってやしないかと、一心ふらんにきいていると、なるほどかすかに、ピンピンペンペンというような音がきこえるような気がする。
— 新美南吉 『嘘』 青空文庫
曇日の色なき街は清水さす石油の噎、轢かれ泣く停車場の鈴、溝の毒、昼の三味、鑢磨る歌、茴香酒の青み泡だつ火の叫、絶えず眩めく白楊、遂に疲れてマンドリン奏でわづらふ風の群、あなあはれ、そのかげに乞食ゆきかふ。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
四月十四日 夜甲板の椅子によりかかってマンドリンを忍び音に鳴らしている女があった。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
もう一人ねずみ色の地味な服を着た色の白い鼻の高い若い女は沈鬱な顔をしてマンドリンをかき鳴らしている。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
作例 · 標準
広場でマンドリンの優しい音色が響き渡り、道行く人々を魅了した。
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彼女は子供の頃からマンドリンを習い、今ではプロの演奏家だ。
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イタリアの伝統的な音楽には、マンドリンが欠かせない。
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ウィキペディア
マンドリン は、イタリア発祥の撥弦楽器。
出典: マンドリン — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0