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素っ破抜き

すっぱぬき
名詞
1
標準
文例 · 用例
某華族や某富豪の家庭の素っ破抜き記事が、次から次へと新聞を賑わした。
夢野久作 東京人の堕落時代 青空文庫
お蔭で素っ破抜きに始まった大喧嘩も流れて、夥しい野次馬は、蜘蛛の子を散らすように、近間の店先に飛込んでしまいました。
濡れた千両箱 銭形平次捕物控 青空文庫
五日四晩、江戸から、房州、神奈川まで、下っ引と三人、夜の目も寝ずに捜した揚句――」「桜屋の下女のお照が、お狩場の四郎の娘と判ったろう」 平次の素っ破抜きは、無造作で無技巧で、なんの気取りもありませんが、それを聴いたガラッ八の驚きは大変でした。
巨盗還る 銭形平次捕物控 青空文庫
それほどお嬢さんを大事に思うなら、なんだって箪笥から切れそうもない、脇差なんか出して、血をつけて箪笥の裏へ抛り込むようなことをしたんだ」「えッ」 この素っ破抜きには、聴いているガラッ八の方が驚きました。
白紙の恐怖 銭形平次捕物控 青空文庫
」「ヘヽヽヽ」「遊びに上ってよ」「何うぞ」「秀子さんは銀座に一番好きなものがありますのよ」 と操さんが素っぱ抜きを試みた。
佐々木邦 脱線息子 青空文庫
」「はあ」「御丈夫よ」「相変らず僕の素っぱ抜きをやるでしょう?
佐々木邦 求婚三銃士 青空文庫