装術
そうじゅつ
名詞
標準
文例 · 用例
我が友人の巧みな変装術は熟知していると思っていたが、それでもホームズであると確信するには三度も見なければならなかった。
— A SCANDAL IN BOHEMIA 『ボヘミアの醜聞』 青空文庫
役者だった頃、もちろん扮装術は学びましたし、その腕前も楽屋では評判でしたからね。
— THE MAN WITH THE TWISTED LIP 『唇のねじれた男』 青空文庫
鼻を低くし、頬を痩せさせ、年齢を増して、声や背丈までも別人のように高くし得る変装術がこの世にあろうとは思われぬ。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
化学、物理、変装術、早走り、度胸、小太刀使い、機械体操式軽身術、機智の七種を学ぶことによって、大体その道に達することが出来た。
— 国枝史郎 『五右衛門と新左』 青空文庫
此|隈取りと云ふのは人物の容貌と表情とを誇張した扮装術で、其の人間が良い人間か、悪い人間か、強い人間か、優しい人間かと云ふことがひと目でわかるのでありまして、其の特徴を現すと云ふ方法が非常に発達して居ります。
— 岸田國士 『日本演劇の特質』 青空文庫
彼奴は独特の変装術を心得ていますから、とても見分は付きません。
— EDITH AU COU DE CYGNE 『探偵小説アルセーヌ・ルパン』 青空文庫
」 夫人の変装術に巧妙なのは知っているが、こうまで巧みに化け了せるとは思わなかった。
— 大倉※子 『鉄の処女』 青空文庫
ガラッ八相応の変装術です。
— 謎の鍵穴 『銭形平次捕物控』 青空文庫