手を回す
てをまわす
表現動詞-五段-サ行
標準
to use one's influence
文例 · 用例
それで取っ手を回すと同じリズムでキュル/\/\と一種特別な轢音を立てるのであった。
— 寺田寅彦 『糸車』 青空文庫
ホームズは笑いながら、その子の耳の後ろに手を回すと、その顔から面をはぎ取った。
— THE YELLOW FACE 『土色の顔』 青空文庫
(女の胴に手を回す)ね、そうでしょう、もうこうなったら否も応もない、どうしたって逢わずにゃいられないんだ。
— ДЯДЯ ВАНЯ 『ワーニャ伯父さん』 青空文庫
番兵をつとめるほどの虎ですから、人間のようにとってをまわす芸当だって、できないとは言えません。
— 江戸川乱歩 『虎の牙』 青空文庫
豹に、とってをまわす知恵があるのでしょうか。
— 江戸川乱歩 『黄金豹』 青空文庫
とってをまわすくらいは、ちゃんと知っているにちがいありません。
— 江戸川乱歩 『黄金豹』 青空文庫
作例 · 標準
彼は警察の上層部にまで手を回して、事件をもみ消そうと画策した。
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「事前に手を回しておいたから、明日の会議はスムーズに進むはずだ」
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ライバル社より先に契約を取るため、あらゆるルートに手を回した。
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