放火殺人
ほうかさつじん
名詞
標準
murder-arson
文例 · 用例
矢叫び鬨の声の世の中でも放火殺人専門の野蛮な者では無かった。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
刑法ヲ遵守セズシテ放火殺人ヲ敢テスル者アルガ故ニ刑法ハ空想ナリト云フ者ナシ。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
理由なく放火殺人傷害強盗強姦を行なう戦争こそ、常人の神経に堪えられぬ狂的行動であり、それを拒否して気の狂った岡田とそれに堪え或いはそれを喜び、それを拒絶した岡田に惨忍なリンチを加える分隊長たち、更にそれを面白がって眺めていくぼくたちの中、誰が真の狂気であろうか。
— 田中英光 『さようなら』 青空文庫
そして本人には窃盗、詐欺、放火殺人などの嫌疑がかゝっているが確実な証拠はすこしも挙がらない。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
之は何れも証拠があり罪状歴然としている上に、更に放火殺人と云う重罪の嫌疑をかけられている。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
放火殺人暴行と並べると、その一つを犯してさえ重罪は免れないのだから、況んや未だその上に余罪を並べ立てられては、とても罪の軽減などは望まれぬ。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
判事は徐に放火殺人以下八つの罪名に於て被告支倉喜平を東京監獄に拘留すと書いて最後に署名をした。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
ついさきごろ迄はたゞ被告は放火殺人という冤罪の下に在る事を被告の死にて証明せんものと思い、縊首を企てお上に余計な御手数を煩わし実に申訳ありません。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
作例 · 標準
警察は、保険金目的の放火殺人の疑いで、被害者の親族から事情を聞いている。
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その小説は、巧妙なトリックを用いた放火殺人事件を、若き探偵が解決する物語だ。
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彼は、放火殺人の罪で起訴されたが、裁判で一貫して無実を主張した。
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