朝食会
ちょうしょくかい
名詞
標準
文例 · 用例
十一日の朝、広島へ現地視察に行ってきた理研のRさんが、クラブの朝食会で原子爆弾のすごさや広島のアビ叫カンの惨状について自由講話をしたあとで、ヴェランダでみなとお茶を飲みながら呆れ顔でいった。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
それで、クラブの朝食会ではまだ自由コンフェランスってのをやっているんですか」「大阪のなんとかクラブが真似しだしたので、いやだといってやめました」「困ったひとたちね。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
二十日 月曜 眠いのをがまんしてクラブの朝食会へ出かけて行くと、六右衛門さんがいつものように外気室のデッキ・チェアに長くなって穴のあいた肺へ空気を吸いこんでいた。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
「朝食会で〈|お好み焼〉をやめたら、あたしはもう来なくなるものと思ってちょうだい。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
毎日逢ってるじゃないですか」「朝食会だけはよくお精が出るのね」「いや、これはやられました。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
ウィキペディア
朝食会(ちょうしょくかい)は、近衛文麿内閣の政策研究会、政治勉強会。朝食を共にして議論が交わされたのでこの名が付けられた。「朝飯会(あさめしかい)」とも。内閣総理大臣秘書官である牛場友彦と岸道三、そしてゾルゲ事件で死刑を宣告された内閣嘱託の尾崎秀実が主催した。牛場邸、万平ホテル、西園寺公爵邸で開かれ、近衛内閣の政策に大きな影響を与えた。「昭和研究会」と交わる部分がある。
出典: 朝食会 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0