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寺側

てらがわ
名詞
1
標準
文例 · 用例
死して寺側に埋めし上に白蓮花を生じ、花謝して泉水涌き出づ。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
泉岳寺側に住居を構へ、破婚の寂しさを紛らはさん爲に知人や朋友を集めて文學談話會をこしらへると、永井君は二度ばかり出席してくれた。
生田葵山 永井荷風といふ男 青空文庫
二 まだ築地本願寺側の僑居にあった時、わたしは大に奮励して長篇の小説に筆をつけたことがあった。
永井荷風 十日の菊 青空文庫
したがってひとり法隆寺側の誤解をのみ責める訳には行かぬ。
喜田貞吉 法隆寺再建非再建論の回顧 青空文庫
恐らく本願寺側の必死の働きかけが利いたのであらう。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
勅命を奏請して、まず、「事なきように」 と、本願寺側を諭した。
第六分冊 新書太閤記 青空文庫
「やがて、信長が来て、検分のとき、醜しくも、取り乱したるものかな――などといわれては恥辱ぞ」 と、本願寺側でも、その以前に、あらゆる什物宝器を展列して、いちいち目録を添え、塵を払い、欄を浄め、立つ鳥水を濁さず――のことばの通りきれいにして去っていた。
第六分冊 新書太閤記 青空文庫
恵林寺側は、そのたびに、言を左右にして、(畏りました) と、いわない。
第六分冊 新書太閤記 青空文庫