片
ひら
助数詞頻度ランク #9647 · 青空 5266 例
標準
counter for thin, flat things (petals, leaves, etc.)
文例 · 用例
街の片側は翳り、片側は日射しをうけて、あつたかいけざやかにもわびしい秋の午前です。
— 中原中也 『死別の翌日』 青空文庫
高きより、風のただ中に、思ひ出の破片の翻転するをみたり。
— 中原中也 『夏と私』 青空文庫
之に反して、月末の支払ひだけ片付くとなれば安心の出来る人達は元気でゐる。
— 中原中也 『作家と孤独』 青空文庫
甚だ断片的な云ひ方であるけれども、一寸ピカソの言葉に同感を表してみたかつたまでである。
— 中原中也 『山羊の言』 青空文庫
〔卑屈の友らをいきどほろしく〕宮沢賢治卑屈の友らをいきどほろしく粘土地二片をはしりてよぎり崖にて青草黄金なるを知りのぼりてかれ草黄なるをふめば白雪きららに落ち来るものか一列赤赤ならべるひのきふたゝび卑屈の友らをおもひたかぶるおもひは雲にもまじへかの粘土地なるかの官庁に灰鋳鉄のいかりを投げよ
— 宮沢賢治 『〔卑屈の友らをいきどほろしく〕』 青空文庫
然し音楽は片時も念頭を離れなかつた。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
」 右は一千九百三十二年四月、三造京都大学を卒へて帰京して間もなくの頃、その頃三造の友人であり、今は亡き無邪気な男の死後発見された紙片の抜粋である。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
往来の片側の店にはみんな夕陽が射し込んでゐる。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
作例 · 標準
桜の花びらが、風に舞って何片も散っていた。
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テーブルの上に紙切れが一ひら落ちていた。
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空から雪が一ひら、二ひらと舞い降りてくる。
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