コンガ
コンガ
名詞
標準
conga
文例 · 用例
……天麩羅とも、蕎麦とも、焼芋とも、芬と塩煎餅の香しさがコンガリと鼻を突いて、袋を持った手がガチガチと震う。
— 泉鏡花 『売色鴨南蛮』 青空文庫
あったらそれを云い立てに、片っ方を落第させてやろうというので、私達兄弟の事を念入りに探らせてみたのですが、探らせれば探らせるほどその報告がコンガラガッてしまって、ドチラがドウなのかサッパリ解からなくなります。
— 夢野久作 『霊感!』 青空文庫
君にも……何でもカンでも迷宮みたいに事情がコンガラガッていなくちゃ満足が出来ない性分だね。
— 夢野久作 『二重心臓』 青空文庫
「巧んだ事件というやつは、例えどんなにコンガラガッていても、どこかで辻褄が合うものだ。
— 国枝史郎 『染吉の朱盆』 青空文庫
この二つの互いに喰違って反の合わないような活動が入り乱れたりコンガラカッたりして開化と云うものが出来上るのであります。
— ――明治四十四年八月和歌山において述―― 『現代日本の開化』 青空文庫
この二様の精神すなわち義務の刺戟に対する反応としての消極的な活力節約とまた道楽の刺戟に対する反応としての積極的な活力消耗とが互に並び進んで、コンガラカッて変化して行って、この複雑|極りなき開化と云うものができるのだと私は考えています。
— ――明治四十四年八月和歌山において述―― 『現代日本の開化』 青空文庫
この二様の精神すなわち義務の刺戟に対する反応としての消極的な活力節約とまた道楽の刺戟に対する反応としての積極的な活力消耗とが互に並び進んで、コンガラカッて変化して行って、この複雑極りなき開化と云うものができるのだと私は考えています。
— ――明治四十四年八月和歌山において述―― 『現代日本の開化』 青空文庫
それを風通しのいい所へ一両日籠に入れて吊るしておくと焼き枯らしとなるから、これを食べる時に取り出し再びあぶり直した上へ味付け味噌を塗り、更に一度火にあぶりコンガリと味噌がこげたならば、食膳にのせるのである。
— 佐藤垢石 『香気の尊さ』 青空文庫
作例 · 標準
キューバ音楽のリズムに合わせて、彼はコンガを叩き始めた。
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サンバ隊の演奏には、コンガの力強いビートが不可欠だ。
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この曲のパーカッションパートは、ボンゴとコンガが中心になっている。
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