梅に鶯
うめにうぐいす異読 うめにウグイス
表現名詞多音語
標準
match made in heaven
文例 · 用例
梅に鶯やら、浦島が子やら、鷹やら、どれもどれも小さい丈の短い幅なので、天井の高い壁にかけられたのが、尻を端折ったように見える。
— 森鴎外 『普請中』 青空文庫
20梅に鶯が類型で古典的だといふなら、外の小鳥をとまらせて御覧なさい。
— 北原白秋 『香ひの狩猟者』 青空文庫
したがまた梅に鶯ばかりでもどういふものかな。
— 北原白秋 『香ひの狩猟者』 青空文庫
一、梅に鶯、柳に風、時鳥に月、名月に雲、名所には富士、嵐山、吉野山、これらの趣向の陳腐なるは何人もこれを知る。
— 正岡子規 『俳諧大要』 青空文庫
□椿に目白(梅に鶯のやうに)。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
(七月二十日)七十○梅に鶯、竹に雀、などいふやうに、柳に翡翠といふ配合も略画などには陳腐になるほど画き古されて居る。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
「梅に鶯」と繪にある通りのものを、竹丸はよく雪隱の窓から見た。
— 上司小劍 『天滿宮』 青空文庫
二月になると、花の木が盛りなのも、まだ早いのも、梢が皆|霞んで見える中に、女王の形見の紅梅に鶯が来てはなやかに啼くのを、院は縁へ出てながめておいでになった。
— まぼろし 『源氏物語』 青空文庫
作例 · 標準
例句