打ち寛ぐ
うちくつろぐ
動詞
標準
文例 · 用例
書院に坐して、「失礼を」 巌流がいうと、「いやいや、内輪じゃ、ここへ来れば、わしも、身内か息子の家のように思うておるのだ」 角兵衛は、かえって、打ちくつろぐ。
— 円明の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
わたしは数階建ての霊魂*、すなわち緊張することも打ちくつろぐこともできる霊魂、運命にどこへ連れていかれてもそこ**に安住できる霊魂、おとなりの御主人と建築・狩猟・訴訟・などについて語りあうことができるのみならず出入りの大工や植木屋とさえ喜んで話のできる霊魂を、たたえたい。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫