斉家
せいか
名詞
標準
governing one's family
文例 · 用例
察するに一方は、路花墻柳の美に目を奪われるの甲斐無きことをあげて、修身斉家の大切なことを、それとなく諷したに違いない。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
けれども、ときどき思うのであるが、修身、斉家、治国、平天下、の順序には、固くこだわる必要はない。
— 太宰治 『懶惰の歌留多』 青空文庫
平天下、治国、斉家、修身。
— 太宰治 『懶惰の歌留多』 青空文庫
『大学』の道はただこれ三綱領(明明徳、親民、止於至善)八条目(格物、致知、誠意、正心、修身、斉家、治国、平天下)に止まる。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
昨今はそいつを漢学の道徳で行こうなんという連中があるが、それなら修身斉家治国平天下で、解決は直ぐに附く。
— 森鴎外 『青年』 青空文庫
少しく文字も読め斉家の道に勉力してもらいたい。
— 三宅花圃 『藪の鶯』 青空文庫
そもそもわが国従来の宗教中、仏教のごときは悟道といい安心といい修身といい斉家といい、その教理にいたりてはヤソ教に説くところのものを含有せざるはなし。
— 井上円了 『欧米各国 政教日記』 青空文庫
その意は、古聖人の道を祖述する以上に敢て自己の創見によって新しい道徳律を作るのではない、というのであるが、古聖人とは、孔子においては、「大学」にいうところの「明徳を明らかにした」地上の人であり、「修身・斉家・治国・平天下」を実現した理想的為政家であって、決して現世を超越した神秘的存在ではなかった。
— 下村湖人 『現代訳論語』 青空文庫
作例 · 標準
「修身斉家治国平天下」という言葉を座右の銘とし、まずは家庭の調和を重んじた。
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斉家を成し遂げられない者に、大きな組織を率いる資格はないと彼は断じた。
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彼は斉家の道として、家族との対話の時間を何よりも大切にしている。
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