涙もろい
なみだもろい
形容詞
標準
easily moved to tears
文例 · 用例
おれはどうしてこんなに涙もろいか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
併し彼はまた一面に非常に涙もろい處女のやうな優しい心をもつた男だ。
— 萩原朔太郎 『室生犀星の印象』 青空文庫
浮気ものにインターナショナルの戦勝盃を与えて、お前涙もろい女、近代主義の楽天家、お前が私を愛する心、俺のためには死をも辞せない。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
そして、おのれの涙もろいことに自負を持つ。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
人一倍涙もろい性質に自分でも困っております。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
)西行のやうな涙もろい男なら、無常を感じて泣くでござらう。
— 岡本綺堂 『佐々木高綱』 青空文庫
薄情なのは、世間の涙もろい人たちの間にかえって多いのであります。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
場合によって非常に悲惨な境遇に陥った罪人とその親類とを、特に心弱い、涙もろい同心が宰領してゆくことになると、その同心は不覚の涙を禁じ得ぬのであった。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
作例 · 標準
父は年を重ねるごとに涙もろくなり、テレビのドキュメンタリーを見ただけで号泣する。
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彼女は非常に涙もろい性格で、友人の結婚式では誰よりも先に泣き出してしまう。
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映画の予告編を見ただけでうるうるしてしまうなんて、自分でも涙もろいと思う。
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