引付衆
ひきつけしゅう
名詞
標準
文例 · 用例
そもそもこの青砥左衛門尉藤綱を抜擢して引付衆にしてやったのは、時頼である。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
青砥が浪々の身で、牛を呶鳴り、その逸事が時頼の耳にはいり、それは面白い男だという事になって引付衆にぬきんでられたのである。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
左右に居流れたは検断所の司、評定衆、問注所の司、引付衆、越訴奉行、祗候人の人々で、同じくいずれも武装していた。
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
ことしは、高時が病中で上覧|桟敷はさびしいが、北条一門、執権代、連署、引付衆などの歴々の顔は欠けまい。
— 婆娑羅帖 『私本太平記』 青空文庫
ひょこと、評定所だの政所にあらわれては、そこの引付衆や重臣をみて喞つ。
— 八荒帖 『私本太平記』 青空文庫
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引付衆(ひきつけしゅう)は、裁判の公正と迅速化をはかるために設置した鎌倉幕府の職名の一つ。
出典: 引付衆 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0