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純粋経験

じゅんすいけいけん
名詞
1
標準
pure experience
文例 · 用例
第一編は余の思想の根柢である純粋経験の性質を明にしたものであるが、初めて読む人はこれを略する方がよい。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
純粋経験を唯一の実在としてすべてを説明して見たいというのは、余が大分前から有っていた考であった。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
純粋経験の立場は「自覚における直観と反省」に至って、フィヒテの事行の立場を介して絶対意志の立場に進み、更に「働くものから見るものへ」の後半において、ギリシャ哲学を介し、一転して「場所」の考に至った。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
この書において直接経験の世界とか純粋経験の世界とかいったものは、今は歴史的実在の世界と考えるようになった。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
行為的直観の世界、ポイエシスの世界こそ真に純粋経験の世界であるのである。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
それで純粋経験は直接経験と同一である。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
真の純粋経験は何らの意味もない、事実其儘の現在意識あるのみである。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
右にいったような意味において、如何なる精神現象が純粋経験の事実であるか。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
作例 · 標準
西田幾多郎は、主観と客観が分かれる前の意識の状態を純粋経験と呼んだ。
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美しい夕日を見て言葉を失った瞬間、彼は純粋経験の中にいた。
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純粋経験の概念を理解するために、彼の著作を何度も読み返した。
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