雪消え
ゆきぎえ
名詞
標準
snow melting
文例 · 用例
開墾地宮沢賢治焦ぎ木のむらはなほあれば山の畑の雪消えて〔以下なし〕 ――――――――青年団が総出にてしだれ桜を截りしなり
— 宮沢賢治 『開墾地』 青空文庫
さらにまた、N君はべつな本をひらいて私に見せたが、それには、「翌天保四年に到りては、立春吉祥の其日より東風頻に吹荒み、三月上巳の節句に到れども積雪消えず農家にて雪舟用ゐたり。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
Kが滞在中には、つひにその話は解決がつかなかつたが、二三年して、米三君が上京して来た時の話では、その翌年とか、雪消えの後、村の一人が枯枝を集めに山の中に行つてゐると、ふと前に、その前に、黒いものが下つてゐる。
— 田山録弥 『田舎からの手紙』 青空文庫
「鈴子ひとつ歌をつくって見せろ」「紫にかそか匂いておもほゆる今朝の淡雪消えまく惜しも」「ふーむ。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
彼は思いしなるべし、雪消えて草木|自から生長すと。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
作例 · 標準
雪消えが始まり、春の訪れを感じる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
雪消えの頃になると、フキノトウが顔を出す。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
山頂付近ではまだ雪消えが進んでいない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash