泥まみれ
どろまみれ
名詞-の形容詞
標準
muddy
文例 · 用例
大めし食って、食後の運動のつもりであろうか、下駄をおもちゃにして無残に噛み破り、庭に干してある洗濯物を要らぬ世話して引きずりおろし、泥まみれにする。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
手袋も上衣もズボンもそれからマントも、泥まみれになつてゐる。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
手袋も上衣もズボンもそれからマントも、泥まみれになっている。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
雨の日など泥まみれの足を手ぬぐいでごしごしふいて上がるのはいいが絹の座ぶとんにすわらされるのに気が引けた記憶がある。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
相当に世に認められる仕事をするには、何か自分の得意とするもの、あるいは自分に振り当てられた仕事に就いて、塹壕戦のつもりで、自分の身形や他人からの悪口を気にせず、また躍り上る浮気心や他人のお世辞にのぼせ上らずに、埃だらけ泥まみれになって努力し続けなければ駄目でしょう。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
そんな埃だらけ、泥まみれになってまで成功しようと思わぬ人は、何も強いてそうする必要はありません。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
八時の汽車には間に合ったが、さて乗り込んだところが連日の強行軍で洋服は泥まみれ。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
素足に染まって、その紅いのが映りそうなのに、藤色の緒の重い厚ぼったい駒下駄、泥まみれなのを、弱々と内輪に揃えて、股を一つ捩った姿で、降しきる雨の待合所の片隅に、腰を掛けていたのである。
— 泉鏡花 『売色鴨南蛮』 青空文庫
作例 · 標準
サッカーの試合後、選手たちはユニフォームが泥まみれになっていた。
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大雨の後、庭の道はすっかり泥まみれになってしまった。
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子供たちは泥まみれになりながらも、楽しそうに遊んでいた。
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