調帯
ちょうたい
名詞
標準
(machine) belt
文例 · 用例
そこから幹線動脈のように、調帯が職場の天井を渡っている主動軸の滑車にかゝっていた。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
人達は、方向のちがった二本の幅広い調帯のように、両側を流れていた。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
おのおのの特性を少しも失うことなく、而も友情と云う強靭な調帯によって、結果に於ては二人ながら希望する目的に向って、共同作業を営んでいるのです。
— 宮本百合子 『男女交際より家庭生活へ』 青空文庫
農村の活溌な社会主義的発達はとりもなおさず都会の重軽工業を敏活に運転させる調帯だ。
— 宮本百合子 『五ヵ年計画とソヴェトの芸術』 青空文庫
調帯も、万一はずれた時下で働いている者に怪我させそうな場所は鉄板の覆いがかかっている。
— ――ソヴェト同盟の労働者はどんな文化設備をもっているか―― 『ドン・バス炭坑区の「労働宮」』 青空文庫
それは、前後二つの切り穴を利用して、間に溝を作り、その中で、調帯を廻転する仕掛になっていた。
— 小栗虫太郎 『オフェリヤ殺し』 青空文庫
従って、その装置は、戦車などに使う無限軌道のように作られていて、奈落から天井を振り仰ぐと、二重に作られている調帯の中央に、一つ大きな、函様のものが見える。
— 小栗虫太郎 『オフェリヤ殺し』 青空文庫
と今度は、調帯が幡江を載せたまませり上って行って、その儘前方の、切り穴から奈落に落し込むのである。
— 小栗虫太郎 『オフェリヤ殺し』 青空文庫
作例 · 標準
ミシンで生地を縫う際、タイミングを合わせるために調帯が使われる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
古い機械のベルトが緩んでいたので、調帯を調整する必要があった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「このコンベア、モーターと滑車の間にある調帯が切れてるみたいだ。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite