太刀さばき
たちさばき
名詞
標準
swordplay
文例 · 用例
」「彼のあの時の太刀さばきが、いまだに眼先にチラツイていて、退きませぬよ、消えませぬよ」「はあ」とまたも浪之助は、溜息せざるを得なかった。
— 国枝史郎 『剣侠』 青空文庫
力はある、そいつは認める、太刀さばきは落第だぜ。
— 国枝史郎 『任侠二刀流』 青空文庫
われを忘れたように両手を背後に組んで、円陣の外から、この尾羽打枯らした浪人の太刀さばきに見惚れている。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
たいした手きき、えらい隠し芸、細腕に似合わぬ太刀さばき、人は見かけによらねえものだ。
— 林不忘 『つづれ烏羽玉』 青空文庫
四年このかた代師範をして、信高を凌ぐといわれる孝也が、ときに舌を巻くほどみごとな太刀さばきをみせることがあった。
— 山本周五郎 『月の松山』 青空文庫
大石進はそのとき三十二歳、豪放な太刀さばきで知られていたし『道場やぶり』をすることでも評判が高かった。
— 山本周五郎 『花も刀も』 青空文庫
『技』とは奇巧ではなく、敵を討つための正確な太刀さばきをいうのだ。
— 山本周五郎 『花も刀も』 青空文庫
――升屋へ斬り込んで来たときのすさまじい太刀さばきにも、その覚悟がうかがえたし、こんど同じような機会があれば、すすんで死所を求めるだろうと思った。
— 山本周五郎 『風流太平記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は見事な太刀さばきで、次々と襲いかかる刺客をなぎ倒した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
道場主の無駄のない太刀さばきに、門下生たちは見惚れていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
長年の修行の末、ようやく納得のいく太刀さばきが身についた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview