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分院

ぶんいん
名詞
1
標準
branch (of an institution)
文例 · 用例
この顔が――くどいようだが――楊貴妃の上へ押並んで振向いて、「二十だ……鼬だ……べべべべ、べい――」       四 ここに、第九師団|衛戍病院の白い分院がある。
泉鏡花 みさごの鮨 青空文庫
また、その病院の蟹田分院の事務長をしてゐるSさんといふ人も一緒に来てゐた。
太宰治 津軽 青空文庫
蟹田分院の事務長のSさんが、腰を浮かして、「どうです。
太宰治 津軽 青空文庫
」 院長はその日は、千葉の分院へ出張の日であった。
徳田秋声 青空文庫
ヴァヴァンから下宿をさして歩いて行くと、丁度|羅馬旧教のコンミュニオンの儀式のある頃で、ノオトル・ダムの分院の前あたりで寺参りの帰りらしい幾人かの娘にも行き逢った。
島崎藤村 新生 青空文庫
モン・パルナッスの並木街をノオトル・ダムの分院の前あたりまで歩いて行くと、その辺には漸くマロニエの青い芽が見られた。
島崎藤村 新生 青空文庫
榎本印刷へ這入つて半年ばかりしてゐるうちに、直吉は召集を受けて、宇都宮の、戸祭分院の衛生兵になつて、二年ばかりの兵隊生活を送つた。
林芙美子 瀑布 青空文庫
夕飯まで話し、食後、Yかえりがけに雪の降り出した中を一緒に、大学分院のそばに家を見にゆく。
一九二五年(大正十四年) 日記 青空文庫
作例 · 標準
いつも通っている総合病院の分院が近所にできたので、通院がずいぶん楽になった。
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この大学は海外にも分院を設立し、国際的な研究交流の拠点として活用している。
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本院の病床が満床だったため、救急車で運ばれた患者は急遽隣町の分院で受け入れることになった。
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