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弘教

ぐきょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
五号活字の弘教書院蔵にも、四号の蔵経書院蔵にも載せてある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
慧琳音義は弘教書院蔵に有つて、蔵経書院蔵に無い。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
玄応慧琳の音義よりして外、蔵経書院蔵に収められてゐる慧苑の華厳経音義、処観の紹興蔵音、弘教書院蔵に収められてゐる可洪の随函録、希麟の続経音義等がある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
すなわち泉はザムであり、また黒石はアラオであり、墳塋は教主のマホメットと、その子と、弘教者のオメルとの墳塋で、回教の三尊の墳塋なのであった。
国枝史郎 生死卍巴 青空文庫
けれども日蓮は悦ばず、正法を立せずして、弘教を頌揚するのは阿附である。
――予言僧日蓮―― 学生と先哲 青空文庫
このまま邪宗とまじわり、弘教せんより、しばらく山林にのがれるにはしかないと、ついに甲斐国身延山に去ったのである。
――予言僧日蓮―― 学生と先哲 青空文庫
蓑田氏でさえ気がつくことを末弘教授が気がつかなかったというのは、余ほど不思議な現代の一現象だが、それだけ国民精神の恩沢の浸潤は不公平なものと見える。
戸坂潤 現代日本の思想対立 青空文庫
重松信弘教授の「国語教育における論理主義」といふ私の文学教育観(「国語教育の方法」)に対する駁論が、私の来松を歓迎するかのやうに、巻頭に掲げられてゐる。
時枝誠記 文学教育と言語教育 青空文庫