幻辞.com

非違

ひい
名詞頻度ランク #8290 · 青空 26
1
標準
illegality
文例 · 用例
然し下瞰京師のことに就ては、「将門はもと検非違使佐たらんことを求めて得ず、憤を懐いて郷に帰り、遂に禍を首むるのみ、後に興世を得て始めて僣称す。
幸田露伴 平将門 青空文庫
将門が検非違使の佐たらんことを求めたといふことも、神皇正統記の記事からで、それは当時の武人としては有りさうな望である。
幸田露伴 平将門 青空文庫
然し検非違使でゞもあれば兎に角、検非違使の別当は参議以上であるから、無位無官の者が突然にそれを望むべくは無い。
幸田露伴 平将門 青空文庫
して見れば検非違使の佐か尉かを望んだとして解すべきである。
幸田露伴 平将門 青空文庫
彼国の及第は大臣宰相にもなるの径路であるから、落第は非常の失望にもならうが、我邦で検非違使佐や尉になれたからとて、前途洋たるにせよ、信じ難いことである。
幸田露伴 平将門 青空文庫
非違使庁の推問に遇うて、そして将門の男らしいことや、勇威を振つたことは、却つて都の評判となつて同情を得たことと見える。
幸田露伴 平将門 青空文庫
是によつて国書生等は不治悔過の一巻を作つて庁前に遺し、興世王等を謗り、国郡に其非違を分明にしたから、武蔵一国は大に不穏を呈した。
幸田露伴 平将門 青空文庫
又仏法から云っても是の如く慈悲の念のみの亢張するのが必ずしも可なるのでは無く、場合によっては是の如きは魔境に墜ちたものとして弾呵してある経文もあるが、保胤のは慈念や悲念が亢ぶって、それによって非違に趨るに至ったのでも何でもないから、本より非難すべくも無いのである。
幸田露伴 連環記 青空文庫
作例 · 標準
公務員としてあるまじき非違行為が発覚し、彼は懲戒免職の処分を受けた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
内部告発によって、長年にわたる組織的な非違の事実が明るみに出た。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
捜査機関は、その政治団体に重大な非違の疑いがあるとして強制捜査に踏み切った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
2
標準
police and judicial chief (Heian and Kamakura periods)
作例 · 標準
非違使は、平安京の治安維持と裁判を司る重要な役職であった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
非違の役人は、犯罪者の捕縛だけでなく、市中のパトロールも任務としていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
古典文学には、非違の威光を傘にきて横暴な振る舞いをする役人の姿も描かれている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
非違(ひい) — 幻辞.com