肩車
かたぐるま
名詞動詞-サ変
標準
giving someone a ride on one's shoulders
文例 · 用例
見るともう狐の学校生徒が沢山集って栗の皮をぶっつけ合ったりすもうをとったり殊におかしいのは小さな小さな鼠位の狐の子が大きな子供の狐の肩車に乗ってお星様を取ろうとしているのです。
— 宮沢賢治 『雪渡り』 青空文庫
楢夫は、草の上に倒れながら、横目で見ていますと、小猿は向うで、みんな六疋位ずつ、高い高い肩車をこしらえて、塔のようになり、それがあっちからもこっちからも集って、とうとう小猿の林のようなものができてしまいました。
— 宮沢賢治 『さるのこしかけ』 青空文庫
見るともう狐の学校生徒が沢山集って栗の皮をぶっつけ合ったりすまふをとったり殊にをかしいのは小さな小さな鼠位の狐の子が大きな子供の狐の肩車に乗ってお星様を取らうとしてゐるのです。
— 宮沢賢治 『雪渡り』 青空文庫
此時少年は餘程疲勞れて見えるので、私は肩車に乘せて進んだ。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
』と肩車に乘せて、ズン/\と前へ走り出した。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
不斷は、あまり評判のよくない獸で、肩車で二十疋、三十疋、狼立に突立つて、それが火柱に成るの、三聲續けて、きち/\となくと火に祟るの、道を切ると惡いのと言ふ。
— 泉鏡太郎 『間引菜』 青空文庫
這つて肩車した、鼬の長い列が亂れたのであつた。
— 泉鏡太郎 『間引菜』 青空文庫
知らない男の人の肩車に乘つて私はそれを眺めた。
— 太宰治 『思ひ出』 青空文庫
作例 · 標準
「パパ、もっと高くして!」とせがむ娘を、父親は慣れた手つきで肩車した。
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お祭りの人混みで前が見えない弟を肩車して、花火を一緒に眺める。
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肩車をしてもらった視界は、いつもよりずっと遠くまで見渡せて特別な気分だった。
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遊び疲れた息子を肩車して帰る道、背中に伝わる重みが愛おしい。
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標準
shoulder wheel (judo)
作例 · 標準
相手の懐に深く潜り込み、一気に肩車で担ぎ上げる鮮やかな一本勝ち。
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小柄な選手が巨漢の相手を肩車で投げ飛ばす姿に、会場中が沸き立った。
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乱取りの最中、不意を突かれた瞬間に肩車を仕掛けられ、宙に浮いた。
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肩車はタイミングが命だから、何度も繰り返し入り身の練習を重ねる。
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