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涛寺

とうじ
名詞
1
標準
文例 · 用例
これからお話をするのは、そんな有名な寺ではなく、竜濤寺……名前はひどく勿体らしいのですが、いやもう荒れ果てた小さい古寺で、一時は無住になっていたというくらいですから、大抵お察しが付くでしょう。
十五夜御用心 半七捕物帳 青空文庫
寺はかの竜濤寺であった。
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二 その翌日から竜濤寺の住職と納所が托鉢に出る姿を見るものが無かった。
十五夜御用心 半七捕物帳 青空文庫
そうして、近所へ触れて歩いたので、村の者らも早速に駈け着けると、竜濤寺の古井戸から人間の死屍が続々と発見された。
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そこで、早速だが、おまえさん達は竜濤寺の一件で出張って来なすったんだろうが、あいつはちっと難物だね」と、甚右衛門は顔をしかめた。
十五夜御用心 半七捕物帳 青空文庫
「竜濤寺の一件は大抵知っていなさるだろうね」と、甚右衛門は猪口をさしながら訊いた。
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「真っ直ぐにその竜濤寺というのへ行ってみますかえ」と、松吉は訊いた。
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ここから竜濤寺までは少し距れているので、その途中でも半七はいろいろのことを案内者に訊いた。
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