絹一匹
きぬいっぴき
名詞
標準
one roll of silk
文例 · 用例
こんな古風な家が今でも巴里に残っているかと思えるようなラテン街の教授の家へ新吉は土産物の白絹一匹を抱えてはじめて行って見た。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
嘉六の報告のあった翌日、池上家から公式に結婚解消の挨拶がありまして、二番番頭が揉手をしながら「この度は、何とも、はや」と悔みのようなことを言って絹一匹金一封を添えたものを置いて帰りました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
作例 · 標準
「蔵の掃除をしていたら、江戸時代に献上されたという絹一匹が桐箱に入ったまま見つかった」
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「絹一匹を広げてみると、その驚くべき長さと緻密な織り目に、当時の職人の意地を感じる」
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「昔はこの絹一匹が貨幣と同じような役割を果たし、恩賞として下賜されることもあったんだよ」
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「うわあ、これ全部広げたら部屋を何往復もできちゃうね。絹一匹ってこんなに長いんだ!」
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