立ちふさがる
たちふさがる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to stand in the way
文例 · 用例
今日も村民はこの女王を真中に守護して、お練りをする時のやうにごたごたして居ながらも、此人の前に立ちふさがるやうなぶしつけをしようとするものはなかつた。
— 平出修 『夜烏』 青空文庫
常吉は飛んで行って、あとの女の前に立ちふさがると、女は夜叉のようになって彼に斬ってかかった。
— 津の国屋 『半七捕物帳』 青空文庫
あきらかにその一事もまた、私財横領のよかならぬ悪計を察するに充分な行動でしたから、無数と言ってもいい程の千両箱を行列つくって担わせながら、しすましたりというように引き揚げようとしていた二人の前にずいと立ちふさがると、退屈男は黙ってバラリ編笠をはねのけました。
— 京へ上った退屈男 『旗本退屈男 第四話』 青空文庫
プツリともう鯉口切って、固めの小者達にも命じながらバラバラッとその行く手に立ちふさがると、血相変えてわめき立てました。
— 京へ上った退屈男 『旗本退屈男 第四話』 青空文庫
飛び出してさっと馬の行く手に立ちふさがると、舌を巻きたいほどにも機転のきいた少年なのでした。
— 死人ぶろ 『右門捕物帖』 青空文庫
」自然におちかは出口に立ちふさがるやうな姿勢になつてゐた。
— 島木健作 『第一義の道』 青空文庫
五月晴れの一日、水蒸氣の立つ加減でもあらうか、山はころび出したやうに村近くに迫つて、大きな眞青な光る山が直ぐ鼻先きに立ちふさがる。
— 吉江喬松 『山岳美觀』 青空文庫
アストラの前に立ちふさがる壁は、日一日と高さを増していった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
作例 · 標準
巨大な岩が道の中央に立ちふさがり、車を通すことができなくなった。
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警察官が逃走経路に立ちふさがり、犯人を追い詰めた。
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目の前に立ちふさがる困難に立ち向かう勇気が、今の私には必要だ。
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