酒盛り
さかもり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #41516 · 青空 144 例
標準
drinking bout
文例 · 用例
大工とか左官とかそういった連中が溪のなかで不可思議な酒盛りをしていて、その高笑いがワッハッハ、ワッハッハときこえて来るような気のすることがある。
— 梶井基次郎 『闇の絵巻』 青空文庫
そんな噂が立って、この騒ぎの中に酒盛りをして乱痴気騒ぎをしている連中もある。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
けれども、やっとのことでそれをさがすと、それは選挙につかう酒盛りだった。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
ちょうどその頃平右衛門の家ではもう酒盛りが済みましたので、お客様はみんなでご馳走の残りを藁のつとに入れて、ぶらりぶらりと提げながら、三人ずつぶっつかったり、四人ずつぶっつかり合ったりして、門の処まで出て参りました。
— 宮沢賢治 『とっこべとら子』 青空文庫
何でも善後策を協議してゐるか酒盛りをやってゐるらしかった。
— 宮沢賢治 『税務署長の冒険』 青空文庫
中にも月渓とは、智恩院の前の住ひでは、すぐ近所合ひであり、東洞院では同じ長屋住ひで味噌醤油の借り貸し、妻の瑚※尼が飲める口であつたので、彼はよい飲み友達にして湯豆腐づくめの酒盛りなど、度々したものだつた。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
つまり、その漁師は、青森あたりにさかなを売りに行って、そうして帰りに青森の闇屋にだまされて、三升、いや、四升かも知れん、サントリイウイスキイなる高級品を仕入れて来て、そうしてきょう朝っぱらから近所の飲み仲間を集めて酒盛りをひらいていた、そこへ僕が、さかなをゆずってもらいに顔を出したというわけだ。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
」「どうも私は宴会は苦手で、」と入道さまはちらと将軍家のはうを見て、「武芸のあとの酒盛りならまあ意味もあつて、我慢も出来るといふものでございますが、なんともつかぬ奇妙な御酒宴もこのごろは、たくさんあつて。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
作例 · 標準
久しぶりに旧友と集まって、楽しい酒盛りをした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
宴会の終盤は、みんなで大いに酒盛りをした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は毎晩のように酒盛りをしていて、体調が心配だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash