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島風

しまかぜ
名詞
1
標準
island wind
文例 · 用例
島風景――軍国風景。
広島・尾道 行乞記 青空文庫
『アマリリス』の色の混濁、壺とその下はいゝが、他人は『鹿児島風景』(一)が良いといふが、斯うした現象的な扱ひ方は何等新しい観方ではない、色など殊に『紫』などは東洋的で西洋的でもない。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
大正八年三月の『飛騨史壇』、故三嶋正英の『伊豆七島風土細覧』に新島の乱塔場に新しく鶏を放ち飼った土俗を載せある。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
塙代与九郎宅の奥庭、落葉を一パイに沈めた泉水に近く、樫と赤松に囲まれた離れ座敷は、広島風の能古萱葺、網代の杉天井、真竹瓦の四方縁、茶室好みの水口を揃えて、青銅の釣燈籠、高取焼大手水鉢の配りなぞ、数寄者を驚かす凝った一構え……如何にも三百五十石の馬廻格には過ぎた風情であった。
夢野久作 名君忠之 青空文庫
だが十七年もすみついてすべてに豊富な桃源の様なさつまで私の兄姉達は皆鹿児島風にそだてあげられた。
杉田久女 朱欒の花のさく頃 青空文庫
要するに、成年戒の時にあたつて行はれた激しい南島風の舞踊が、次第に他の民俗芸術を含んで変化して来たものに相違ない。
――第四回郷土舞踊と民謡の会・批判―― 感謝すべき新東京年中行事 青空文庫
さうとすれば、其処に、淡島風の形代信仰と一致融合すべき点が出来てくる訣である。
折口信夫 雛祭りの話 青空文庫
なるこ・てるこは、北方|即道の島風であり、まや・いちきは南方、先島風の呼び名である。
折口信夫 琉球の宗教 青空文庫
作例 · 標準
夏の暑い日、島風が心地よく吹き抜け、汗を冷ましてくれた。
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昔ながらの木造家屋の縁側で、島風を感じながら昼寝をするのが至福の時だった。
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漁師たちは、今日の島風の様子で天気を読み取っていた。
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