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移り住む

うつりすむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
1
標準
to move (to another area, country, etc.)
文例 · 用例
父は同じ東京となった放水路の川向うの江戸川区には移り住むのを極度に恐れた。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
子どもが学校の寄宿へはいり私達がベルリンに移り住む前夜のオペラ見物のかえりに三人はまたカフェー・ド・ユ・ラ・ペイユに行った。
岡本かの子 オペラの辻 青空文庫
もっともズット以前の明治三十年頃までは、深良家の先祖代々が住んでいた巨大な母家が、雑木林の下の段の平地に残っていたが、それが現在の牛九郎爺さんの代になると、極端な労働嫌いの算盤信心で、経費が掛るといって、その一段上の雑木の中に在るタッタ三|室しかない現在の離家に移り住むようになった。
夢野久作 巡査辞職 青空文庫
加奈子は欧洲の三都に移り住むごとにお京さんには簡単な手紙を出した。
岡本かの子 豆腐買い 青空文庫
やがて神様は、辺りの獣も狩りつくして少なくなつたので、山小屋をひきあげて、遠くの山奥に移り住むことになりました、そこでそのマナイタもいらなくなつたので、小屋の中に捨てたまゝ出発してしまひました。
童話集 小熊秀雄全集-14 青空文庫
木部はすぐ葉山に小さな隠れ家のような家を見つけ出して、二人はむつまじくそこに移り住む事になった。
有島武郎 或る女 青空文庫
昔話――それを語った人も、その人の家も、みな此世から消え失せてしまって、それを聴いていた其当時の青年が今やこゝに移り住むことになったのである。
岡本綺堂 三浦老人昔話 青空文庫
そのまま幾年を送るうちに、一昨年から上目黒へ移り住むことになったので、今度は本職の植木屋に頼んで相当の棚を作らせると、果たして其の年の成績はよかった。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
作例 · 標準
例句
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