ぶつかり合う
ぶつかりあう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞
標準
to collide
文例 · 用例
金属のぶつかり合う硬い機械の音の、いらだたしさ!
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
耳を澄まして聞いていると、水と水とが激しくぶつかり合う底のほうに、「おーい、おい、おい、おーい」 というかと思われる声ともつかない一種の奇怪な響きが、舷をめぐって叫ばれていた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
その二つがどうかしてぶつかり合うと、いつでもほんとうの親切のほうが悪者扱いにされたり、邪魔者に見られるんだからおもしろうござんすわ。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
前の籠と後の籠とがぶつかり合う。
— 大杉栄 『日本脱出記』 青空文庫
三十五 間もなく、乾ききった厚い木片がぶつかり合うような、カタカタという音が、スーラーブの背後でした。
— 宮本百合子 『古き小画』 青空文庫
山鹿と、そのモダーンな女とは、一度も振りかえりもせず、時々ぶつかり合うほど肩を寄せ(彼との間は相当あったのだが、なにしろ、その二人が、夜目に浮出す白服だったので)何か熱心に話し合いながら、真暗な夜道を、淋しい方へと撰るように、進んで行った。
— 蘭郁二郎 『鱗粉』 青空文庫
つづいてギギーと貨車か何かが軋る音がしてガチャンと接続のぶつかり合う音がしてまたあとはしーんとしてしまうようなとき、お縫は胸のなかをしぼられるように我家をなつかしく思った。
— 宮本百合子 『猫車』 青空文庫
左手の道は一丁程先から、だらだらと上りになって、落合村からくる街道とぶつかり合うところに、巡査駐在所がある。
— 松本泰 『秘められたる挿話』 青空文庫
作例 · 標準
仏法僧(鳥)は主に夜行性で、昆虫などを捕食する。
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