夜道怪
やどうかい
名詞
標準
folk monster who wanders at night injuring and kidnapping people
文例 · 用例
文字には夜道怪と書いて子取の名人のごとく伝えられるが、じつはただの人間の少し下品な者で、中世|高野聖の名をもって諸国を修行した法師すなわち是である。
— 柳田国男 『山の人生』 青空文庫
武州小川の大塚|梧堂君の話では、夜道怪は見た者はないけれども、蓬髪弊衣の垢じみた人が、大きな荷物を背負うてあるくのを、まるで夜道怪のようだと土地ではいうから、大方そんな風態の者だろうとのことである。
— 柳田国男 『山の人生』 青空文庫
作例 · 標準
夜道怪が出ると言われる森は、夜になると誰も近づかない。
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子供たちは夜道怪の伝説に怯え、日が暮れる前に家に帰った。
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あの薄暗い小道で夜道怪に遭遇したらどうしよう、と彼女は震えた。
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ウィキペディア
夜道怪(やどうかい)とは、埼玉県の秩父郡や比企郡小川町大塚などに伝わる怪異の一つ。何者かが子供を連れ去るといわれたもので、宿かい(やどかい)、ヤドウケともいう。
出典: 夜道怪 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0