監獄法
かんごくほう
名詞
標準
文例 · 用例
現行の監獄法第二十二条にも、天災地変に際して、他に護送避難の遑がない時は、一時囚人を解放し、二十四時間内に更めて監獄または警察署に出頭させるという規則があって、石出流の応急処分が今日においても是認せられている。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
さらに、われわれがゆく前には運動すらも、監獄法によって所定されている運動すらも、人手がないというので絶対に許されておらない、しかも外部からの面会、差入れは絶対に禁止されていた。
— ――憲法の規定により国民の名において裁判する――鈴木裁判長 『それに偽りがないならば』 青空文庫
それが、監獄法による善導の方法と考えられているのである。
— 宮本百合子 『風知草』 青空文庫
末弟ミハイールの回想によると、たまたま試験準備をしていた彼(ミハイール)の刑法や裁判法や監獄法などのノートをふと眼にして、とたんにチェーホフは「足もとから鳥の立つように」サガレン視察を思い立ったので、初めは冗談なのか本気なのかわからなかった、ということになる。
— ――チェーホフ序説の一部として―― 『チェーホフ試論』 青空文庫
末弟ミハイールの回想によると、たまたま弁護士試験の準備をしていたミハイールの刑法や裁判法や監獄法などのノートをふと眼にして、とたんにチェーホフは「足もとから鳥の立つように」サガレン視察を思い立ったので、初めは冗談なのか本気なのか分らなかった、ということになる。
— ――一つの反措定として―― 『チェーホフ序説』 青空文庫
これは憲法と刑法と監獄法に明記するところのものである。
— 槇村浩 『我々は牢獄で何をなすべきか』 青空文庫