繋ぎ場
つなぎば
名詞
標準
文例 · 用例
六十の馬|繋ぎ場を急設する。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
右手には馬繋ぎ場も出来ている。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
馬繋ぎ場のわきで立ちどまった彼は、振り分け荷を土塀の下の草の上において、袴の股立ちをおろした。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
だが、たくさんな幕と乱軍の営内では、どこが敵の馬繋ぎ場か、ちょっと見当もつかないのである。
— 第二分冊 『新書太閤記』 青空文庫
吉次は、鳥居わきの駒つなぎ場に近いところに土下座していた。
— 吉川英治 『源頼朝』 青空文庫
清左衛門は従者をよび、泊るときめて、馬のつなぎ場を、於通へたずね、自身も旅装など解きはじめる。
— 第十分冊 『新書太閤記』 青空文庫