凝った
こった
形容詞-語幹
標準
elaborate
文例 · 用例
足許を瞰下すと、火口壁の周辺からは、蝋燭の融けてまた凝ったような氷柱が、組紐の如く、何本となく、尖端を鋭くして、舌のように垂れている、火口底は割合に、雪が多くない。
— 小島烏水 『雪中富士登山記』 青空文庫
胸から噴き流れて凝った血が、岩となって二枚目の肋骨としてまわりに張っていた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
けれども自分の胸から噴き流れて凝った血は、三枚目の肋骨となって、まわりに張っていた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
しかしそれに凝ったにしても到底女の範囲にまで進んで来ることは出来なかろう。
— 岡本かの子 『女性の不平とよろこび』 青空文庫
なかなか凝ったものである。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
今日の縫物は肩が凝ったろう、少し休みながら茄子をもいできてくれ。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
父はいろいろの骨董道楽をしただけに煙草道具にもなかなか凝ったものを揃えていた。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
病気のせいで彼はよく肩が凝った。
— 黒島傳治 『窃む女』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の誕生日に、凝った趣向のパーティーを計画している。
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この映画は衣装が非常に凝っていて、見ているだけで楽しい。
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最近の趣味は、凝ったスパイスカレーをゼロから作ることだ。
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