裏蓋
うらぶた
名詞
標準
back cover (e.g. camera, watch, etc.)
文例 · 用例
清二は、節の高い指で裏蓋をあけ、複雑な機械のあちらこちらを試していたが、ぬいと母親と二人の方を見ながら、何かを掌にあけ、頭をこするようなことをした。
— 宮本百合子 『杏の若葉』 青空文庫
待ってくださいよ」 蜂矢は、ポケットからドライバーを出して器械の裏蓋をあけた。
— 海野十三 『金属人間』 青空文庫
裏蓋には地球儀が描いてあって、鎖は鉄だった。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
中を開けて、お見せなさい」 夫人に向って突っ立っている、その肥った税関吏の背の陰になって、嬢の方からは見えなかったが、夫人が時計の裏蓋を開けて見せている様子であった。
— 橘外男 『グリュックスブルグ王室異聞』 青空文庫
ガラスが粉々に砕け、裏蓋が変形し、あたかも尖った物で強打されたようだった。
— The Golden Rose 『黄金薔薇』 青空文庫
粉々のガラスや裏蓋のへこみを見せた。
— The Golden Rose 『黄金薔薇』 青空文庫
この粉は時計の裏蓋に入れておこう。
— The Man Called Gilray 『ギルレイ』 青空文庫
作例 · 標準
例句