眉根を寄せる
まゆねをよせる
表現動詞-一段
標準
to frown
文例 · 用例
深く眉根を寄せる、耳を傾けながら空間を凝視する、煙草の吸口を指先で揉みつぶす、唾液をのみこんで唇をかむ、或は、ぼんやり天井を見上る、手先で後頭部をもんでみる、なま欠伸をのみころす、眼をつぶって何か遠いものを考える、など、ひどく注意の濃淡と興味の深浅とを示して、そしてその金縁の近眼鏡は常に光っている。
— 豊島与志雄 『慾』 青空文庫
(ちょっと眉根を寄せる)あらいやだ。
— 倉田百三 『出家とその弟子』 青空文庫
けれどもやがてまた、自分自身の中に潜み込んで、苦しそうに眉根を寄せるのだった。
— 豊島与志雄 『或る男の手記』 青空文庫
」 と藤吉は眉根を寄せる。
— 巷説蒲鉾供養 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
彼自ら自分を昔罪ありし者とほほえみながら言っていただけに、彼は少しも苛酷なことがなかった、そしていかめしい道学者のごとく眉根を寄せることもせずに一つの教理を公言していた。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
作例 · 標準
期待していた結果ではなかったのか、監督は険しい表情で眉根を寄せた。
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騒がしい周囲の音に、読書を邪魔された彼は不快そうに眉根を寄せた。
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彼女は悲しい知らせを聞いた瞬間、眉根を寄せて今にも泣き出しそうな顔になった。
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