たらん
たらん
表現
標準
try to be
文例 · 用例
中に兜の鉢を伏せたらんがごとき山見え隠れするを向いの商人|体の男に問う。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
窓より首さしのべて行手を見るに隧道眼前に水色|縮緬を延べたらんごとく、遠山|糢糊として水の果ても見えず。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
政界の人たらんとの希望からである。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
我は神となりたらん心地にてくすしくとうとくも覚ゆれど余りのすさまじさに得も留まらで復もと来し岩を攀じて登り来る。
— 伊藤左千夫 『滝見の旅』 青空文庫
衣は雨に濡れたらんが如し。
— 伊藤左千夫 『滝見の旅』 青空文庫
例えば第三十九段で法然上人が人から念仏の時に睡気が出たときどうすればいいかと聞かれたとき「目のさめたらんほど念仏し給へ」と答えたとある。
— 寺田寅彦 『徒然草の鑑賞』 青空文庫
カバレットのキャラバン、酒場から酒場へ近道の建札、夜の美粧院に吊された青蛙の料理写真にしたらんたん、足の化粧法、日本人を日本人らしく見せない整型学、醜いものをグロテスクにするための進歩主義、あわただしい木馬競走に見惚れる観衆の喝采。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
またよし彼等が全き人たらんことを目的としてゐるにしても、それが全人類的に何等の交渉のないものであつた時、無意味なものになつてしまふのではあるまいか。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
作例 · 標準
真の教育者たらんとするならば、生徒一人ひとりの個性を尊重すべきだ。
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彼は自ら勇者たらんと願い、険しい修行の道を選ぶことに決めた。
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この組織のリーダーたらんとする者は、私欲を捨てて全体の利益を考えねばならない。
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