香りがする
かおりがする
表現動詞-サ変-する
標準
to smell
文例 · 用例
おとよさんは少し化粧をしたと見え、えもいわれないよい香りがする。
— 伊藤左千夫 『隣の嫁』 青空文庫
若芽や嫩葉が薫る、小溝の水垢も春は浮立って流れて、従ってその異様な香りがする。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
それだのに、この室では、まるで早苗の情熱から逸散してでも行くかのように、涼しげな、清々しい花粉の香りがする。
— 小栗虫太郎 『地虫』 青空文庫
どっからか、ポーッといい香りがする、階子を下りて居るらしい。
— 宮本百合子 『ひな勇はん』 青空文庫
ぷーんと新しい木の香りがする丸や四角の材木を、丈夫な荷馬車に積み上げ、首のまわりに鈴をつけた黒馬にひかして、しゃんしゃんぱっかぱっか……と、朝早くから五里の街道を出かけて、夕方までには家へ帰って来ます。
— 豊島与志雄 『天下一の馬』 青空文庫
「酒を飲んだ時の君の息は、はっかの香りがするよ。
— 豊島与志雄 『男ぎらい』 青空文庫
」 姐さんはきれい好きだし、すっきりしてるから、酒を飲めば、息に薄荷の香りがするかも知れません。
— 豊島与志雄 『男ぎらい』 青空文庫
「なんだか薄荷みたいな香りがするわね。
— 堀辰雄 『恢復期』 青空文庫
作例 · 標準
「あ、いい香りがするね。何か焼いてるの?」
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この石鹸、レモンの香りがするよ。
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庭から金木犀の甘い香りがしてきた。
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