電信技手
でんしんぎしゅ
名詞
標準
telegraph operator
文例 · 用例
感ずる仔細がありまして、私は望んで僻境孤立の、奥|山家の電信技手に転任されたのです。
— 泉鏡花 『革鞄の怪』 青空文庫
――私の父親は中学の課程からボストンに生活し、学生時代を終るとどういふわけで、また何んな程度の位置か知らなかつたが、電信技手となつて U. S. N. Stuckton なる水雷艇に乗つてゐた。
— 牧野信一 『文学的自叙伝』 青空文庫
――私の父親は中學の課程からボストンに生活し、學生時代を終るとどういふわけで、また何んな程度の位置か知らなかつたが、電信技手となつて U.S.N.Stuckton なる水雷艇に乘つてゐた。
— 牧野信一 『文學的自叙傳』 青空文庫
江戸|生の長女ふくは中沢彦吾の弟彦七の妻になり、男子|二人の中、兄は洋画家となり、弟は電信技手となった。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
電信技手たらむと欲したのである。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
それを見つめる電信技手の瞳、止まる手、その音の消えたのを深い怖れで、見かえす少年の瞳、瞳と瞳、電信技手は、表情をあらためてあたかもその赤さが消えていないがごとく、カタカタカタとうちつづけているのである。
— 中井正一 『色彩映画のシナリオ』 青空文庫
作例 · 標準
熟練した電信技手は、モールス信号の音を聞き分け、正確にメッセージを読み取った。
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彼は電信技手として、夜遅くまで多くの電報を処理した。
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電信技手は、当時の情報社会を支える重要な職種だった。
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