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名詞
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標準
文例 · 用例
あゝもうよさう、片附いたのは夕刻だが、それまで絶えずお説教であつたと、いくら云つたつて同じことだし、それらのお説教をたゞたゞ列挙してゐた日には、退屈なために遂には僕の方が少々大袈だと思はれまいものでもない。
中原中也 引越し 青空文庫
大袈に来やがったな。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
「暗夜行路」 大袈な題をつけたものだ。
太宰治 如是我聞 青空文庫
貸すという言葉さえ大袈なもののように思われる。
太宰治 作家の手帖 青空文庫
僕はあのひとと逢うたんびに、それこそあの杉田玄白がはじめて西洋の横文字の本をひらいて見た時と同じ様に、「まことに艫舵なき船の大海に乗出せしが如く、茫洋として寄るべなく、只あきれにあきれて居たる迄なり」とでもいうべき状態になってしまう、と言えば少し大袈だが、とにかく多少、たじろぐのは事実だ。
太宰治 パンドラの匣 青空文庫
なんていうと少し大袈なほめ方になってしまって、われながら閉口だが、とにかく、色気無しに親愛の情を抱かせる若い女は少いものではあるまいか。
太宰治 パンドラの匣 青空文庫
へんに大袈な身振りのものや、深刻めかしたものは、もう古くて、わかり切っているのです。
太宰治 パンドラの匣 青空文庫
」マア坊の言うことは大袈である。
太宰治 パンドラの匣 青空文庫