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いらっしゃる

いらっしゃる
動詞
1
標準
文例 · 用例
」「あなたは、ご自分の故郷にだけ人生があると思い込んでいらっしゃるから、そんなに苦しくおなりになるのよ。
――新曲聊斎志異―― 竹青 青空文庫
どんなに自分が無内容でも、卑劣でも、偽善的でも、世の中にはそんな仲間ばかり、ごまんといるのだから、何も苦しんで、ぶちこわしの嫌がらせを言う必要はないだろう、出世をすればいいのだ、教授という肩書を得ればいいのだ、などとひそかにお思いになっていらっしゃるのなら、我また何をか言わんやである。
太宰治 如是我聞 青空文庫
許す許さぬなどというそんな大それた権利が、ご自身にあると思っていらっしゃる
太宰治 如是我聞 青空文庫
三井君は寝ながら、枕頭のお針仕事をしていらっしゃる御母堂を相手に、しずかに世間話をしていた。
太宰治 散華 青空文庫
婦人雑誌などに出ているお食事のいただき方などとは、てんでまるで、違っていらっしゃる
太宰治 斜陽 青空文庫
お肉が出ると、ナイフとフオクで、さっさと全部小さく切りわけてしまって、それからナイフを捨て、フオクを右手に持ちかえ、その一きれ一きれをフオクに刺してゆっくり楽しそうに召し上がっていらっしゃる
太宰治 斜陽 青空文庫
また、骨つきのチキンなど、私たちがお皿を鳴らさずに骨から肉を切りはなすのに苦心している時、お母さまは、平気でひょいと指先で骨のところをつまんで持ち上げ、お口で骨と肉をはなして澄ましていらっしゃる
太宰治 斜陽 青空文庫
「お花を折っていらっしゃる」 と申し上げたら、小さい声を挙げてお笑いになり、「おしっこよ」 とおっしゃった。
太宰治 斜陽 青空文庫